レベル3の原状回復工事例です。

退去立会後(原状回復工事前)の写真

写真だと分かりにくいですが、クロスはアクセント部分は汚れが目立ちませんが、それ以外の白のクロスは引っ掻き傷や劣化がひどいため、全張替えが必要です。

また、床の複数箇所に沈む部分があるため、その補修が必要です。

キッチンや浴室のツーバルブ水栓も高齢者が回せないので、入居を断るケースもあるためシングルレバーにした方が良さそうでした。

今回行った原状回復工事

  • クロス張替え(アクセントクロス以外)
  • 床クッションフロア張替え
  • 床のたわみ複数箇所の修理(コンパネ張り替え、根太補修)
  • ハウスクリーニング
  • 天井シーリングライト設置
  • 電球交換

分離発注の種類と順番

  1. 大工工事・・・床のたわみ複数箇所の修理(コンパネ張り替え、根太補修)
  2. 内装工事・・・クロス張替え、クッションフロア張替え
  3. ハウスクリーニング
  4. 管理スタッフ(照明設置、電球交換)

通常は、キッチンと浴室のツーバルブ水栓をシングルレバーの混合水栓に、そしてスイッチとコンセント類を基板ごと全部コスモシリーズのものに全交換にするのですが、退去前から申込が入ったので最低限の原状回復工事にしました。

ちなみにですが、水栓交換とスイッチ・コンセント類の交換があった場合の分離発注の順番は以下の通りです【レベル5】

  1. 大工工事・・・床のたわみ複数箇所の修理(コンパネ張り替え、根太補修)
  2. 電気工事・・・スイッチ及びコンセントの基板ごと全交換
    設備工事・・・キッチンのシングルレバー混合水栓交換 *内装工事後でも良い。
  3. 内装工事・・・クロス張替え、クッションフロア張替え
  4. ハウスクリーニング
  5. その他(照明設置、スイッチ及びコンセントプレート交換、電球交換)

原状回復工事後の写真